SpellweaveがJaceの統率者デッキをストンピィと判定した話
Reality FractureのJace統率者デッキをインポートしたら、Spellweaveの判定はストンピィでした。翌日に覚えたポリモーフの戦術と、ほかに良くなった点を紹介します。

プレリリースの日、Reality FractureのJace統率者デッキ『Multiverse Reforged』をインポートして、このデッキが何をしようとしているのかSpellweaveに聞いてみました。
答えはストンピィでした。
違います。Wizardsはこのデッキをポリモーフを軸に作っています。使い捨てのトークンを出し、それをライブラリーに眠る高コストのクリーチャーに変える戦略です。Spellweaveは翌日、ポリモーフを覚えました。
今号の内容のほとんどは、同じ流れで生まれました。実際のデッキが穴を見せてくれて、修正は準備ができて自動テストに通った時点ですぐに公開されます。パッチの日を待つことはありません。前号以降、19回の更新を出しました。間隔は最長でも6日で、新機能17件、改善26件、修正62件です。
はじめての方へ(最近とても増えています)。Spellweaveは、手持ちのカードから統率者デッキを組んだり、いま使っているデッキを調整して解説したりできます。
統率者デッキを読み解く
サンプルゲーム。 3ターン目にを唱えて、飛行を持つ1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを2体出します。4ターン目にフラッシュバックでさらに2体。飛行を持つ1/1が4体いてもたいしたことがないように見えますが、それが狙いです。6ターン目にを唱えます。あなたがコントロールするクリーチャーをすべて追放し(ここではスピリット4体だけ)、ライブラリーの一番上からクリーチャー・カードが4枚出るまでカードを公開します。その4枚がすべて戦場に出ます。たとえば、、、だったとしましょう。6マナのMass Polymorph 1枚で、1/1が4体、マナ総量の合計32の飛行クリーチャーに変わりました。

なぜうまくいくのか。 このデッキのクリーチャー・カードはすべて6マナ以上で、軽い頭数は、失っても惜しくないトークンでまかなっています。だから公開されるのは大物しかありません。はインスタント・タイミングで同じことができ、クリーチャーは次の終了ステップに戦場に出ます。Jace自身の−3は、クリーチャーかプレインズウォーカーを1体ずつ入れ替え、どちらが出てくることもあります。
伝説たちがいちばん楽しいところ。 このデッキに入っているEchoverse版には、白単の、黒単の、無色の、そして緑がまったく入っていないがあります。ポリモーフでどれかが出てきたら、卓の誰かがきっとカードを読ませてほしいと言うはずです。
Spellweaveで変わったこと。 この統率者デッキをインポートすると、ポリモーフとして読み取られ、ストンピィは予備のプランになります。以前にインポートした場合は、新しい戦略を反映させるためにもう一度インポートしてください。手持ちのカードでを中心に組むと、持っているカード次第でポリモーフかスーパーフレンズになります。セット全体で、魂木トークンを生成するカードはランプとして扱われ、デッキがPrepared、empower Jace、魂木トークンを使っている場合はAI分析がそれを解説します。

分析が教えてくれる回し方。 AI分析はまず、あなたのリストそのままで1,000回の一人回しを行い、マナの安定性を確認します。この統率者デッキで実行した分析から2行を、英語から訳して紹介します。
マリガンガイド、戻す: ランプなしの土地0〜2枚の手札(シミュレーションでは、土地2枚でキープした手札のほぼ半分が4ターン目までに土地を置けませんでした)
主なシナジー: 自分のターンにGinger, Queen of Sweetsを生け贄に捧げて6点のライフを得て、Niv-Mizzet, Ghost Counselで6点のライフを支払い、カードを6枚引いて手札を補充しつつリソースの優位を保ちます。
あなたのデッキが何をしようとしているか、Spellweaveに聞いてみる
あなたのデッキのために良くなったこと
- インポート。 リストを貼り付けるか、Moxfield、Archidekt、MTGGoldfishの公開リンクを入れるだけです。Arenaのエクスポートはクライアントの言語を問わず使え、日本語のカード名のリストも正しくインポートできます。
- 調整。 デッキ調整を狙いたい戦略に向けたり、使用可能な全カードから、所持していないカードも含めて、役割と価格で好きなカードに入れ替えたりできます。新しいセットもすでに入っています。
- 分析。 AI分析は、何をキープするか、どの順番でプレイするか、何に負けうるかを教えてくれます。統率者について書く内容を、統率者自身のカードのテキストと照らし合わせて確認するようにもなりました。
ほかにも修正しました。ManaBoxのエクスポートが1枚だけのデッキになってしまう問題と、Archidektのインポートで統率者を取り違える問題です。残りは更新情報のページにあります。
新しい入り口がふたつ
Gesticでコレクションをスキャン。 Gesticは、カードスキャナーを備えた独立系のコレクション管理アプリで、Spellweaveと連携した最初のアプリです。連携は一度だけ。承認する前に、Gesticが求めている権限をSpellweaveが一覧で表示します。メールアドレスと表示名、バインダーの作成とカードの追加、デッキの読み取りです。連携はアカウントページの「連携アプリ」からいつでも解除できます。Gesticからカードを送るたびに新しいバインダーとして届くので、すでにあるものが上書きされることはありません。ここで組んだデッキをGesticに戻すこともできます。
スタンダードは、こっそり始めました。 スタンダードは9月11日に、お知らせメールも出さずに公開しました。ひとりで開発していると、こういう出し方になります。バインダーから60枚のデッキを組めて、足りないカードは購入候補として表示されます。MTG Arenaのエクスポートや、MTGGoldfishのリンクからインポートすることもできます。まだ試験運用中です。無料アカウントはスタンダードの構築が1日5回まで、たくさん組むならPlaneswalkerで無制限になります。
自分のデッキで試してみる
AI分析では、あなたのデッキのマリガンガイド、ゲームプラン、弱点がわかります。1回2マナです。まだマナを購入したことがなければ、最初のパックには50%以上のボーナスが付くので、$5のパックで8マナ、つまり分析4回分になります。ボーナスの期限は、最初にストアを開いてから2週間です。
マナとPlaneswalker、どちらにする? いくつかのデッキを見てもらいたいだけならマナで十分です。分析や調整をよく使うなら、Planeswalkerは月$11.99か年$99で、毎月AI分析20回に加えて、レアの構築・チューン30回と神話レアの構築・チューン10回が含まれます。見てもらいたいデッキが1つだけなら、サブスクリプションは必要ありません。
デッキの読み違いがあったら
SpellweaveはJaceの統率者デッキを読み違えましたが、実際のデッキが穴を見せてくれたので、修正は1日で済みました。あなたのデッキで読み違いがあったら、機能リクエストのボードかDiscordで、どこが違ったのか教えてください。
次はPauper Commanderです。 遊んでいる方は、どんなふうにデッキを組んでいるか教えてください。
読んでくださってありがとうございます。そして、修正につながったすべてのバグ報告にも感謝しています。
